水曜日, 5月 29th, 2019

ハワイのオアフ島に私の両親と夫、娘(小学校5年生)息子(4歳)と3世代で夏休みに5泊6日で行きました。目的は自分が退職したので、退職金で旅好きの両親に海外旅行をプレゼントしたかったからです。また、両親は初めての海外旅行経験で、小さな子連れでもあったので、羽田から直行便で行けること、どの世代でも楽しめることや、治安も比較的よく日本人の多い、観光の足や食事にも困らない条件で探して、ハワイを行先に決定しました。

ハワイはオプショナルツアーも充実しているのでとても楽しかったです。中でもクアロアランチへの観光ツアーは海以外のハワイを存分に楽しめました。クアロアランチの中でも色々なアクティビティを選ぶことができ、私たちはジュラシックパークなどの映画のロケ地をみるツアーに参加しました。大きな恐竜の足跡があったり、映画で見覚えのある景色をみてわくわくしました。両親は乗馬コースを選び、馬に乗りながら牧場や山を回遊しとても楽しい経験になったと言っていました。

お昼もその中の施設でカウボーイ料理を堪能し、こどもの顔くらいある大きなステーキやビッグサイズのポテトにびっくりしました。また別のオプショナルツアーで、スターオブホノルルという大きな船でいくサンセットクルーズでは、広い海に沈むとても美しいサンセットを見ることができました。船上ではフラダンスやハワイアン音楽など数々のショーやおいしいコース料理も堪能しました。

面白かったことは、英語の苦手な両親が旅の初めはとても無口だったのに、旅の終わりごろには自分から「ハロー」や「センキュー」などと話しかけくるようになったことです。特に父親がいつもより陽気なおじいちゃんで、南国モードでした。記念に息子とおそろいのアロハシャツを買ってショッピングに行ったりしたこともとても楽しい思い出です。またホテルのすぐ目の前のビーチにはカメが泳いでくることがあって、ビーチで泳いでいるときに何度か遭遇し、こどもたちは大興奮でした。3.プルメリア.jpg

こどもたちにとっては青いきれいな海で泳いだことが一番の思い出のようです。母と私はやはり買い物もとても楽しく、みんながビーチに行っている間に女2人でお買い物ツアーに出かけたのが楽しかったです、特にアラモアナショッピングセンターでお互いに洋服やバッグを選んだり時間を忘れてしまうほどでした。あと、フラダンスショーを見ていた時に、最後に観客も参加する場面があり、みんなで踊ったこともいい思い出です。おじいちゃんと息子がノリノリで、はにかみ屋の娘も楽しそうでした。

旅行中怖かったことは特別ありませんでしたが、ホテルに到着していざ部屋に入ってみると、子供用にお願いしていたエキストラベッドがベビーベッド2台になっていて焦りました。日本語のサービスカウンターのあるホテルだったので事情を説明してすぐ取り換えてもらうことができました。

失敗談はレストランでついつい料理がアメリカンサイズであることを忘れてしまい、食べきれないほどの大量の料理が運ばれてきてしまったことです。ケーキも大きさやホイップの量が半端なく、最後の方は修行のように食べていました。あと出国するときに、父が飲みかけのペットボトルを持ったままでいたため保安の人に英語で注意されたのが失敗談かと思います。

感動したことは滞在最後の日の朝に、ホテルの部屋から見える目の前の海に大きな虹がかかっていたことです。しかも生まれて初めて見るダブルレインボーで、家族みんなでしばらく見とれてしまいました。旅の最後に両親から「連れてきてくれて本当にありがとうね」と言ってもらえて、一緒に来られて本当に良かったなと思いました。